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公務員の不動産投資の成功例を紹介!安定的に収入を増やすコツ

2024年3月1日

不動産投資と聞くと、高額な資金が必要で、リスクが高いイメージがあるのではないでしょうか。また、かぼちゃの馬車事件など、公務員が不動産投資によってカモられやすいなど、「不動産投資は、怪しいし、眉唾ものではないのか?」「本当に収益を得ている人はいるのか?」など、懸念材料も多いものです。

この記事では、不動産投資の成功例として、実在の現役公務員の方の不動産投資の3事例をご紹介します。

  1. 経費計上による節税効果を活用した戸建賃貸経営の事例(Sさん)
  2. 実家となった空き家を賃貸物件化した事例(Aさん)
  3. 地域活動で兼業許可を受け、自宅の一部でイベントスペースを運営している事例(平田さん)

以上3名の現役公務員の方は、私が運営する公務員特化のオンラインスクールで不動産投資を学んでいらっしゃる方と、私の副業コンサルを受けてくださった方で、ご本人様のご許可を得たうえで、ご紹介いたします。

不動産投資にはネガティブなイメージも根強いですが、実は公務員にとっては、職務経験を活かすことができる副業であり、公務員の社会的信用が有利に働く副業です 。ぜひ、3名の公務員の実例をお読みいただき、不動産投資の成功事例と、必要なスキルと知識についてご確認下さい。

 

 

不動産投資の成功例1:経費計上による節税効果を活用した賃貸経営(国家公務員Sさん)

不動産投資の一つの魅力は、節税効果を活用できることです。不動産を購入すると、固定資産税や登録免許税などの税金がかかりますが、これらは経費として計上できます。

また、不動産の価値は経年劣化により減少するという税法上の計算式のもと、減価償却費という経費を計上できます。

さらに、不動産投資を始めるための支出であれば

  • 学んだ書籍やセミナーなどの教材代
  • 物件見学のための交通費
  • 不動産投資のために使用したPC購入費用
  • 賃貸住宅に住んでいる場合の家賃の一部
  • 電気代など

も経費として計上できます。これらの経費を不動産所得から差し引くことで、公務員としての給与所得所得税や住民税を減らすことができます。

Sさんは、中古の一軒家を、現金で450万円で購入しました。既に、入居者が住んでいる収益物件を購入したので、物件購入日から、家賃収入を得ることができました。年間57.6万円の家賃収入を得ています。

火災保険や地震保険、固定資産税などの経費は出し、経費を差し引き、年間約50万円ほどが、手残りして使えるようになりました。公務員としての俸給表による昇給は、平均して年3000~5000円程度であることを比較すると、非常に大きな収入増です。

不動産投資で得られる利益は、家賃収入と売却益ですが、その他にも、経費計上による節税効果を得ることができます。しかし、節税効果だけを目的に不動産投資をするのは危険です。不動産の価値が下落したり、空室が増えたり、借り手トラブルに巻き込まれたりする可能性もあります。そのため、不動産投資をする際には、市場動向や物件の状況をしっかりと分析し、リスクを管理することが重要です。

 

Sさんに、物件取得までのエピソードをインタビューさせて頂きました。FABメンバーさんからも「大変学びが多かった」と反響が大きかった投稿です。ぜひご覧下さい。

 

 

不動産投資の成功例2:空き家となった実家を収益物件化(国家公務員Aさん)

不動産投資のもう一つの魅力は、不動産投資を通じて得た、知識や経験が、実生活にも役立てられることです。賃貸アパートを借りる、マイホーム購入、相続などの場面で、不動産売買や賃貸の知識があれば、安心して、有利に物事を進めることができるのです。

ここでご紹介するケースは、両親が老人施設に入所したために、実家が空き家となったため、実家を収益化に取り組んだAさんの事例です。

不動産投資の最大のハードルは、物件購入です。物件購入には、知識と経験が必要であり、選択を間違えると、負債となるリスクがあります。

そんなときに有効なのが、実家等の活用です。新規物件購入に比べて、購入費用がかからないうえに、過去の修繕歴も分かっていることから、安心して始められるメリットがあります。実家等の空き家活用や、転勤にともなう自宅賃貸にも応用できる、空き家の収益物件化によるメリットは、以下の通りです。

  • 物件探しやリサーチの時間的負担を削減できる
  • 物件購入資金が必要ない。軍資金を、清掃やリフォームに充当して、物件価値アップに投資できる。
  • 空き家保有の経済的コストと、精神的負担がなくなる。
  • 空き家活用により、近隣の安全対策となり、資源の有効活用にもなるため、社会的意義も高い。

空き家活用した収益物件の賃貸の成功例として、以下のようなケースがあります。

 

Aさんは、公務員として年収700万円を得ています。Aさんは、一戸建てを改装し、月額11万円で賃貸に出し、年間132万円の家賃収入を得ています。Aさんの空き家活用した収益物件化の修士は、以下の通りです。

  • 家賃収入 年132万円
  • リフォーム代 300万円
  • 固定資産税や火災保険料等:10万円

 

Aさんは実家の賃貸による所得は、家賃収入132万円です。リフォーム等の経費300万円を支出しましたが、2年3ヶ月で回収できます。2年4ヶ月目以降は、月11万円の家賃収入-月1万円弱の固定資産税等で、月10万円ほどの収入アップとなります。

また、大家業は、頭脳労働中心であるため、平均年齢が60~70代であり、高齢になっても続けられるビジネスです。Bさんは、退職後の収入源にもなるため、2棟目は収益物件を購入して、不動産賃貸経営を拡大しようと考えています。

 

実際にAさんにYouTubeで、実家をリフォームして家賃収入を得た体験をお話しいただきましたので、ぜひご覧下さい。

 

 

不動産投資の成功例3:自宅の一部でイベントスペースを運営し、地域活動で兼業許可(地方公務員 平田さん)

不動産投資のもう一つの魅力は、地域貢献や地域活性化にもつながることです。

不動産業界には、金の亡者が多く、騙し騙される危険なイメージがあります。しかし、住宅や店舗は、地域活性化になくてはならない存在です。多くの公務員は、地域活性化や、地域貢献に関心がある方が多いものです。そこで、公務員が、自宅を購入する際に、地域貢献できる物件を購入した成功例として、以下のようなケースがあります。

 

地方公務員 平田さんは、公務員として年収650万円を得ています。平田さんは、地元の商店街の活性化に貢献したいと考えていました。そこで、商店街のなかにある4階建の中古一軒家を購入して、1階と2階をイベントスペースとして運営して、3~4階を自宅として使用することを企画しました。

住宅ローンを組み、職場で兼業許可を受け、商店街の店舗経営者と横のつながりを作りながら、イベントスペース兼住居を完成させました。

イベントスペースでは、音楽やアートのイベント開催、地元の子育てサークルが親子で集う場として使用されるなど、地元民や商店街の活性化に貢献しています。また、平田さんは、イベントスペース運営により、経営者として知識や経験を積み重ね、職場の上司からも応援されて、この活動を続けてしています。

自宅兼イベントスペースの運営費用

  • 4階建て物件の購入費とリノベーション費用:3500万円(住宅ローンで返済)
  • イベントスペース収益:30万円/年

平田さんはマイホーム購入により、住宅ローン減税等が適用されます。また、イベントスペース運営による収益が年30万円ほど増えたほか、経費として什器購入や水道光熱費、交際費等も計上することができます。つまり、平田さんの所得は、年収680万円に増え、副業収入ができたことにより、経費計上ができるという節税効果も得ることが出来ました。

 

このように、地域貢献や地域活性化を目指した自宅活用は、職場の兼業許可を得やすいだけでなく、退職後の収入源や人脈構築にもつながる不動産投資の成功例の一つです。

 

しかし、自宅活用による地域活性化にも注意点があります。平日は公務員として働き、休日は地域貢献に奔走する日々で、公私の別がつけにくい点です。また、兼業許可を受けて活動する場合は、活動状況や収支報告を定期的に職場に報告しなければならず、プライベートの活動が、「仕事」のようになってしまいかねません。本業と副業で、心身を酷使してしまわぬよう、健康管理や過労に留意することが重要です。

 

平田さんのイベントスペースは、宝塚市清荒神にある「INCLINE(いんくらいん)」といいます。2023年12月16日に、平田さんと私の共同開催で、公務員限定のリアルイベントを共同開催することができました。

地方公務員平田さんが運営するイベントスペースINCLINE

ポイント

兵庫県宝塚市清荒神5丁目1−8

 

在職中の不動産投資から退職後のビジネス構築の可能性も

公務員在職中に許されている不動産投資は、賃貸住宅経営や駐車場経営などに限られます。しかし、現役公務員としては、許されない下記の自営業も、在職中の不動産投資の実践経験を活かして、退職後にビジネス構築に発展させることも可能です。

現役中は難しいが、退職後の起業につながるビジネス

  • シェアハウスや民泊経営
  • 古民家再生による飲食店やアトリエ経営
  • 物件の一室を使ってのサロン、コミュニティ形成
  • 空き家再生を通じた地域活性化のクラウドファンディング などです。

不動産投資の知識と経験があれば、退職後に好きなこと起業につなげるための、ビジネス知識や経験、人脈などを積み上げることができるのです。

 

不動産投資の成功に必要なスキルと知識

不動産投資の成功例を紹介しましたが、不動産投資は決して簡単なものではありません。不動産投資には、多くのスキルと知識が必要です。不動産投資の成功に必要なスキルと知識として、以下のようなものがあります。

  • 不動産の市場動向や物件の評価方法などの基礎知識
  • 不動産の法律や税制などの専門知識
  • 不動産の購入や売却、賃貸や管理などの実務知識
  • 不動産の交渉や契約、融資などの基礎知識

 

これらのスキルと知識は、不動産投資の本やセミナー、インターネットなどで学ぶことができます。

しかし、不動産投資は、実践的なものです。実際に不動産を購入したり、賃貸したり、売却したりすることで、スキルと知識を磨くことができます。また、不動産投資は、一人で行うものではありません。不動産の仲介業者や士業、金融機関、建築業者、管理会社など、多くの関係者と協力することが必要です。

 

さらに、不動産投資は、常に変化するものです。不動産の市場や法律、税制などは、時代や環境によって変わります。そのため、不動産投資をする際には、常に最新の情報や動向にアンテナを張ることが重要です。

 

まとめ:公務員が不動産投資で安定的に収入を増やすためには

不動産投資は、古くから行われている投資方法であり、公務員でも安定的に収入を増やすことができる投資方法です。

他方、不動産投資は、多くの知識や資金を要するものですが、参入障壁が高いからこそ、競合も少なく、収益が多くなり、また夢実現や、家族への貢献、退職後の収入源にもつながる、魅力や可能性を持つものです。また不動産投資によって、公務員としての安定した収入に加えて、副収入と職場では得られない人脈や経験値を得ることができます。

不動産投資に興味のある方は、私の公務員に特化した不動産投資の無料セミナー等で、さらに学んで頂くことができます。とくに、公務員と医師は、不動産業者にカモられやすい職業のため狙われやすいですので、インタビュー動画に登場頂いた、AさんやSさんのように、カモられないための自衛策を学ぶと同時に、元公務員による、公務員しかいない学習環境で、インプットをされることをオススメいたします。

 

無料セミナーの様子や内容をご紹介した記事もあわせてご覧下さい。

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