2021.1.20「転職サイト比較Plus」様にて、公務員の副業について、寄稿させて頂きました。
寄稿させて頂きました記事をご紹介しますね。記事タイトル「公務員の副業はどこまでOK?副業が認められる範囲と注意点」
内容は、公務員の副業に関して、講座やコーチングで、ご質問や関心がもっとも高いベスト5を厳選しました。
ブログ・YouTube・SNSで稼ぐ
公務員でも認められる副業5選~第1位「ブログ・YouTube・SNSで稼ぐ」
一番ご質問いただくのが、ブログやYouTubeやSNSで、アフィリエイトリンクを貼ったり、広告収入を得てもよいのか?ということです。
古い公務員法令が追いついていない分野ではあるのですが、インターネットの特質と、公務員の立場をかんがみて、まずは、総務省が発出している「公務員のSNS私的利用の留意点」を一読することがマストです。
【2021.11.6追記】某自治体にて、全国第一号となる「公務員のブログアフィリエイト禁止通達」がでましたので、こちらの記事で最新情報をご確認ください。
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【2021.11.20更新】公務員のブログ運営~アフィリエイト対策大全
【2021.10.28】アフィリエイト禁止通達について、緊急の情報共有と対策提示。某地方自治体において、職員のブログやサイトでのアフィリエイト掲載・収益化が「営利企業等の従事制限違反にあたる」との見解が示されました。緊急に情報共有と対策を提示しました。
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講師・執筆、テレビやラジオ出演等
公務員でも認められる副業5選~第2位「講師・執筆、テレビやラジオ出演」
実は、公務員が、テレビやラジオに出演して、報酬を得ても良いんですよ。ただし、
<注意>利害関係者からの依頼は、倫理監督官の承認が必要。
<注意>職務に関連する場合は、上司や所属長に確認。守秘義務に抵触しないよう留意。
この点は注意しなくてはなりません。兼業規定のみならず、倫理規定・守秘義務も厳守しましょう。
大家業や太陽光発電等
公務員でも認められる副業5選~第3位「大家業や太陽光発電」
公務員にゆるされる副業で、もっともポピュラーなのが、大家さんや農業・太陽光発電ではないでしょうか。ただし、実務は担当せず、大規模になると、所属長の承認が必要となりますので、詳細は、記事をご確認くださいね。
不用品販売フリマアプリ
公務員でも認められる副業5選~第4位「不用品販売フリマアプリ」
「メルカリやヤフオクなど、フリマアプリを使っても良いのでしょうか?」とご質問頂くことも多いです。リサイクルショップに、不用品を売るような使い方をするならば、私的経済活動としてOKです。ただし、せどりや転売業など、在庫を抱えて、反復継続すると自営兼業にあたってしまいますので、注意が必要です。
NPO 法人の代表
公務員でも認められる副業5選~第5位「NPO 法人の代表」
営利法人をたてることがNGであることは、国家公務員法でも地方公務員法でも明文化されていますので、ご存じの方も多いでしょう。ただし、NPO法人なら代表や役員として活動できることは、あまり知られていません。ですが、地域活動や社会貢献活動として、NPO法人をたてて、継続的な活動を行うことが可能です。法人として、収支報告を明らかにすると、ご自身の懐に金銭を入れていると、誤解ややっかみを受けることなく、公明正大に活動できることがメリットです。
\こちらの記事です/
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