と混乱されている貴方のための記事です。
人事異動で、あらたなポジションに昇任されるのですね。私は「転勤コンシェルジュ」祖父・父・自分と３代続く、公務員の転勤族で、計１５回の引っ越しを経験してきました。引っ越しに関する電子書籍も２冊出版しています。
１５回の引っ越し経験から「公務員が転勤前にやることリスト」を７つ、厳選しました。
転勤前にやることリスト７つ
- 引っ越し業者を手配する
- 新居を選ぶ
- 引継ぎ書を作る、引継ぎを受ける
- 交通機関やホテルを手配する
- 手続き（電気・ガス・水道・電話の転出と転入手続きをする）
- 大型ごみを捨てる手配
- 荷造りする
全部覚える必要はないですよ～上から順番に優先順位が高い「自分で動かなければ、進まないこと」に並べました。
今まで、何十年も、何百万もの公務員が転勤して「転勤できなかった」という方はいないのです。ひとつ、ひとつ、こなせば大丈夫。
公務員の転勤準備（１）引っ越し業者を手配する
とにかく、これが最優先です。運送業者が、限られていて、混雑する時期なので、転勤が決まったら、すぐに引っ越し業者を手配しましょう。新居が決まっていなくても大丈夫です。予約段階では「札幌市から釧路市」とだけ分かればOK。
公務員の転勤は、どんな引っ越し業者がいいか？
正直、繁忙期は、業者を選ぶ余裕はありません。「予約を受け付けてくれるなら、どんな会社でも良し」です。４月１日異動や、１月１日異動など、引っ越しの繁忙期は、アルバイトが多く、どの引っ越し業者も殺伐としていて、分刻みの忙しさです。丁寧な対応を望むのが難しいです。
まずは、引っ越し業者選びが、済んでいない方はコチラの一括見積もりで、手早く業者を決めてしまいましょう。
一括無料見積もりのメリットは、
引っ越し業者の連絡先を調べなくて良い
（昔は電話帳みながら、１軒１軒電話かけていました～涙）
１度見積もりすると、複数の業者から返答があるので、比較検討できる。
見積もりへの対応で、どんな業者か、検討がつく。
早く申し込むほど、選択肢が多いもの。「引っ越し難民」にならないように、１日でも見積もり依頼をして、運送業者を決めましょう。業者が決まると、すごくほっとしますよ。
公務員の転勤準備（２）新居を選ぶ
次は新居選びです。
宿舎がある方は、選ぶ手間暇が省けますね。
賃貸物件の場合は、
職場の場所や通勤経路
周囲の環境（買い物、学校、病院）
交通機関
など、現地の地図を見ながら検討しましょう。
全国規模の大手不動産会社なら、ネットで部屋探しできます。
公務員の転勤準備（３）引継ぎ書を作る、引継ぎを受ける
人事異動の時期は、繁忙期の忙しさも加わり、いつも以上に時間をとることが難しくなります。
なので、転勤が決まったら、すぐにでも、引継ぎ書の準備を始めましょう。ゼロから力作をつくるのではなく、前任者の引継ぎ書をベースに、最新トピックを加える程度で、とりあえず完成させることを最優先にします。
公務員の転勤時期のあるある
異動前に片付けたい仕事の流通量が増える（決済に時間がかかる）
通達や通知類が、普段以上に発出される（処理に時間をとられる）
人事異動からみの出張や会議も増える
挨拶回りの対応（異動する人も、異動の挨拶を受ける人も）
退職者の対応
新採用者の受け入れ準備
送別会で残業できない、荷造りの時間が減る
忙しくて体調を崩しやすい
転勤時期には、こんな落とし穴がありますから「後から作ろう」とすると、ますます忙しくなり、後任に迷惑をかけることになります。後から付け足しても良いので、とりあえず全体を完成させることを目指しましょう。
公務員の転勤準備（４）交通機関やホテルを手配する
引っ越し業者は「モノ」の移動。
次は「ヒト」の移動手段を決めましょう。
年末年始や年度替わりは、飛行機や新幹線も混雑します。交通機関を予約しましょう。前泊や後泊が必要なら、ホテルもおさえましょう。
公務員の転勤準備（５）手続き（電気・ガス・水道・電話の転出と転入手続きをする）
新居と、新居への入居日が決まったら、ライフラインの開始手続きをしましょう。
電気と水道は、電話をして、自分で開栓するだけの場合が多いです。ただし「ガス」は、作業員の立ち会いが必要な場合が多いので、早めに開始作業の申し込みをしましょう。
公務員の転勤準備（６）大型ごみを捨てる手配
現住居から、新居に運ばない家財がある場合は「大型ごみ」の手配をしましょう。大型ごみは、回収日や回収方法が限られています。
例えば「このタンスは古くなったから、転勤先には持っていかない」と考えているなら、早めに問い合わせや予約するのがオススメです。
公務員の転勤準備（７）荷造りする
「転勤といえば、荷造り！」と思われるかもしれませんが、実は荷造りは、転居２週間前でも十分間に合います。荷造りが早すぎると、生活が不便になりますし、引っ越し直前に「時間がない！！」と焦りながら、やるのが、一番スピーディーで効率的です。忙しい方は、外注することもできます。
公務員が転勤前にやることリスト７つ まとめ
ご栄転はおめでたいことですが、転勤前後は、忙しくて大変ですよね。
まずは、体調を崩さないように、睡眠や栄養をなるべく取りましょう。
最優先事項は「引っ越し業者の決定」です。
一括無料見積もり利用して、早めに予約確定まで、進めましょう。
「初めての転勤」や「初めての引っ越し」という方は、拙書も参考にして頂けたら嬉しいです。
電子書籍kindleは、スマホやタブレット、パソコンでも読むことができます。
紙の本と違って、荷物になりません。
書き込み式のシート（エクセルとPDFつき）
・物件見学チェックリスト
・あったら便利の荷造り７つ道具リスト
・引っ越しスケジュール表
・転出と転入の手続きチェックリスト
などの付録もつけています。よろしければ、ご活用くださいね。
