こんなこと書いてます
- ワーキングマザーの食事作り:マインドと作戦タイム
- 「型」を作って「消去法」で悩まない
- よく作るメニューリスト(メイン・小鉢・汁物)
- 自分弁当は、副産物だけでカンタンに
- おまけ:リアル冷蔵庫の中と、我が家の食費
ワーキングマザーのリアル食事づくり
先日、勝間和代さんのオフィシャルメールマガジンに掲載して頂いた私のコラム。反応が大きかったのは、ワーキングマザーの食事作りについて書いた部分でした。
朝6:00 料理と食事。家族4人の朝食と、昼食用の弁当2つを作り、夕食の支度も済ませます。お惣菜や加工品を買うことがなくなり、身体にもお財布にも優しい食生活です。
ワーキングマザーの献立:マインド
ワーキングマザーの献立ポイント
「なるべく」健康増進になるような栄養をとる。料理する私も、食べる家族も、「なるべく」楽しく。
子供も、夫も、もちろん自分も、病気になったら巨大なダメージです。子供や夫の入院を経験して、ますます身にしみました。ポイントは「なるべく」で、がんばりすぎないこと。
ワーキングマザーの前夜に秘訣あり。
ワーキングマザーの献立づくり、スタートは前夜。
ポイント
前夜に「ふんわり」作戦タイム。翌日の夕食のことだけを考える。
朝と昼は、夕食の副産物で構成します。なので、一切考えない。夕食のメニュー「だけ」を考えます。眠ると忘れるので、必ずメモします(笑) 翌朝起きてボーっとしながらでも、メモを見れば、すぐに作業を始めることができます。
「型」をつくって「消去法」
献立に悩む時間がもったいないので、「型」をつくっています。平日は、弁当への繰り回しを考えて、米飯の定食スタイル。休日は、麺やパンなど小麦粉の食事を多くして、バリエーションをつけています。
平日と休日の「型」
平日考えるのは、夜のメインだけ。給食から消去法です。給食がチキンカレーなら、魚に決定。いつも作っているメニューをリスト化して、そこから選びます。
メインディッシュのリスト
副菜のリスト
汁物のリスト
ゼロから「考える」より、今まで作ってきたものから「選ぶ」ほうが、体力温存できます。
ご飯と汁物は、1日分をまとめて作る
ご飯はたっぷり炊き、朝と晩の分は茶碗に盛り付けます。残りはおにぎりを作って、昼弁当に。ポイントは、茶碗を朝と晩の2食分用意していることです。
具だくさん味噌汁を用意します。出汁は、麦茶ポットに煮干しを入れ、冷蔵庫に保管。毎回800ccの出汁と、たっぷり野菜で2食分作ります。ごはんと味噌汁ができれば、安心できます。
弁当は副産物だけで作る
弁当づくりで決めていることは、「弁当のためにおかずを作らない」です。玉子焼きひとつ焼きません。その代わり、調理せずに弁当に詰められるアイテム常備しています。
弁当用に常備している食材
生野菜では、トマト、きゅうり、水菜、パプリカ、レタス。たんぱく質では、ゆでたまご、ハム、チーズ、ちくわなど。煮豆、かぼちゃ、サツマイモなども重宝します。
これらと、残り物で、弁当の出来上がり!はじめはおにぎりを持っていくだけでも良し。「おかずが足りなければ、買い足せばいいわ」くらいの軽いノリで作ってみると、案外できてしまいます。
おまけ:冷蔵庫の中と食費
残り物の「大根と水菜のツナ和え」「フキとひじきと人参の煮物」「南瓜のミルク煮」「鶏むね肉のソテー」「ホッケの開き」「茹でトウモロコシ」が入っています。炊いたごはんやおにぎりもあります。これらの在庫品で、朝食と弁当をまかないます。
漬物類も、数種類常備しています。漬物がちょこっとあると、箸休めにも、ご飯のお供にもなりますから、大事な戦力です。
2018年の我が家の食費は、55,154円/月でした。内訳は、主食10158円、副食(肉・魚・野菜など)40.811円、調味料(飲料やお菓子含む)4185円でした。
我が家は、夫と私の40代が2人、保育園児が2名です。この食費に含まれていないのは、夫の昼食・会食・出張で不在のとき(1日2食と計算)と、保育園児の平日の給食です。夫30日×2食+私30日×3食+子供90-20食=220食/月。子供2人≒大人1人分と考えると、55,154円÷220食=250円/食。
私のカンタン弁当を作るようになって、コンビニに行く回数が減ると、支出がビックリするくらい減りました。とはいえ、ワーキングマザーが献立を考えるのも、食事をつくるのも、疲れるんですよね。そんな時は夫に「疲れたから、外食連れてってー」とSOSを出しています。
\この記事を読んだ方には、こちらの記事も読まれています/