毎年1月の恒例行事、所得税の確定申告書づくり
我が家は、家族全員の医療費領収書を集めて、私の名義で還付申告しています。医療費には、病院代のほか、通院のための交通費、整体代、ドラッグストアで買った医薬品なども含まれるので、家族4人分を合わせると、ここ5年連続で10万円超えていて、例年還付申告しています。1月になると、「医療費集計始めなくちゃ・・・」と思い始めます。
2018年から医療費集計フォームの仕様が変更になって、医療機関ごとに合算入力できたり、交通費が1行まとめで良くなったので、昨年に比べて5分の1程度の入力行で済みました。レシート原本も提出不要になりました。嬉しいなぁ。
医療費がどれだけかかっているか、誰がどんな医療を受けたのか、全体像を把握できるのも、この作業があるから。面倒だけど、重要な作業。
2017年に挑戦したこと、投資信託とふるさと納税
2017年の前半「お金の勉強」をテーマにしていました。その一環でチャレンジしたのが、ドルコスト平均法。勝間和代さんの「お金は銀行に預けるな」をテキストに、ネット証券で口座開設して、国内外の投資信託を毎月一定額積立始めたのです。
確定申告をするにあたって、利子所得の申告が必要かを調べましたが、私の場合、不要と分かりました。損益通算も、外国口座も該当しなかったのです。
次に、去年初めて挑戦した、ふるさと納税の確定申告。医療費控除で確定申告することが分かっていたので、ワンストップ特例は使いませんでした。予想以上に簡単で、国税庁の確定申告画面で、寄付先を入力するだけで済みました。寄付先を選び、都道府県名を選ぶと、市町村がプルダウンで選べるので、自治体の住所などは入力しなくて済みます。私はふるさと納税の寄付先が5件でしたが、数分で完了しました。
手順をおさらいすると、確定申告の画面に沿って、
(1)医療費集計フォームに入力
(2)ふるさと納税の寄付先入力
(3)源泉徴収票入力
(4)印刷、添付書類揃えて、押印&確認
(5)提出
でした。
面倒なのは、入力よりも、制度や用語を知ること
今回、確定申告で初めて挑戦することがいくつかありました。時間がかかるのは、入力そのものよりも、制度を知って、専門用語を理解することでした。
利子所得って何?
ビットコインは雑所得?
電子交付証明書じゃ使えない?
ワンストップ特例使わない時は、どうやって申告するの?
扶養親族のマイナンバー証明書は必要なの?
分からない→ググる→やっぱり分からない→ググる→あちこちサイト巡る→本来調べていたことから脱線する→子供が寄ってきて中断→調べていたテーマそのものを忘れる→後で思い出す→分からない→ググる(はじめに戻る)の繰り返し!!(笑)
いざ、解決しなくちゃならない問題にぶち当たらないと、理解しようとも思わないことばかり。言ったり戻ったりしながら、知識や経験が増えていくのかなー。金融リテラシーが乏しい私だけど、情報弱者から少し成長したかなーなんて、思いながら、作業していました。
最後に、扶養親族のマイナンバーを記入する欄はあるけれど、マイナンバーの証明書類は、申告者本人だけでOKですってよー。
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