第2 目的を持って始める

エンディングノートの書き方:もっと活用するには?

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「エンディングノートの書き方が分からない」「エンディングノートを買っただけで、書き始められない」方向けに、ワークショップを開催しました。前回ワークショップからリピート参加の皆さんは、前回参加後すぐに、エンディングノートを購入されていて、素晴らしい実行力です!しかも、ベストを選びたいからと3冊購入して、試し始めたという方もいらっしゃって、私の方がビックリでした。

 

会場の寿珈琲さん

 

寿珈琲さんで、美味しいコーヒーとマインドフルネスな音楽をご馳走になりながら・・・バルミューダトースターで焼かれたチーズトーストでパワーチャージでした。

 

参加者の声:エンディングノートの書き方の悩み

・手書きは面倒くさい。手書きの良さもある。

・写真を貼ろうとしたが、プリンターが故障して、貼れなかった。

・どこまで書いて良いか、悩む。秘密にしたいこともあるし、万が一の場面まで後悔したくないこともある。紙のノートだと、安全面が心配。

・記録媒体の取り扱いも悩ましい。時間が経つと、中身が確認できなくなることもある。

・クラウドに保管するのが安全。反面、誰にも知られないと、埋もれてしまう可能性が高い。

・宝探しゲームのように、自分が死んだ時、周りにエンディングノートを見つけてもらう仕掛けを考えようかな(笑)

・パスワード管理が必要。生体認証は、死んだら使えなくなる。

・自動引き落としについて記入していたら、年会費などを見直すきっかけになった。

・自分の加入している保険を周りに知ってもらうことも大事だが、家族が加入している保険を知っておくことも大事。

・これからやりたいことや、死ぬまでにやりたいことを、たくさん思い付いた。

・「エンディングノートに書いたからやろう!」と実行力が増す。

・エンディングノートを書くだけではなくて、家族と話し合って、共有することも大事。

・動画で自分の意思を残したい。遺された人も、文字より動画が嬉しいだろう。

 

参加者の声:葬儀について

・自分の葬儀や弔辞などは、自分ひとりではなかなか考えられないので、今日のように集まって考える場があると考えられる。

・最大限美化された弔辞は、読まれたくない。本当の私ではない。

・誰かに葬儀を作られるくらいなら、自分で作りたい。

・自分が死ぬことについて、今日のイベントで考えたけれど、実感が湧かなかった。でもそれで良いと思えた。

・死亡広告、訃報の回覧板など、亡くなった情報が自然と回らなくなっている。亡くなったことを知らせる仕組みを、自分で考えておきたい。

・Facebookに死亡通知機能がある。

参考:亡くなられた方のアカウントの管理(Facebookヘルプセンター)

・臓器移植、納骨など、身体の処分方法について考える。

・「葬儀場にリアルで集う」という仕組みは、なくなるだろう。オンライン配信、VRなど。

 

今の葬儀と、未来の葬儀

自分が死ぬことを想定するって、必ず来ることだけれど、ちょっとSFのようであり、ファンタジーのようでもあり。前回もそうでしたが、不思議に楽しくなってくるんですね。

死後のセレモニーは、大きく3つの要素があると思うのです。

(1)故人の肉体を加工処理すること。(火葬、遺骨の処理)

(2)故人の金銭的・知的財産を処理すること。(相続、所持品の処分、情報の取り扱い)

(3)遺された人の感情を処理すること。(喪の作業、宗教的セレモニー、法要など時間を設けること)

今は、リアルに集まって葬儀を行うことで、3つをいっぺんに行えるシステムです。そして、エンディングノートは、(1)(2)(3)をどうやって欲しいのか、意思表示するためのツール。

ただし、色々な部分で、現行システムは継続が困難になっています。(1)は納骨や墓の維持管理の限界がきています。(2)は少子高齢化で相続制度も、無理が生じています。見えるモノの取り扱いではなく、情報という遺産の取り扱いについては、これからますます重要視されるでしょう。(3)も、リアルで集まれる知り合いが少なくなっているなど、必要性はあるでしょうが、形態は変わっていくのだろうと思います。

エンディングノートの今後や未来は、どうあれば良いのかな?エンディングノートのイベントを続けるにあたって、私は何が提供できるのかな?と改めて考えるきっかけになりました。

エンディングノート

 

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