「子どもと母の時間調べ」に挑戦
友の会の「子どもと母の時間調べ」とは、乳幼児の子どもがいる母親が、子供と母親の生活時間を調べて、一覧表にするものです。時間のログをとり、生活リズムを振り返ったり、効率化とか自分のありたい姿に近づけるツール。一覧表の色分けは、青色が睡眠、赤が食べる(食事やおやつ)、黄色が遊ぶ(外遊びと内遊び)、緑が外出(保育園、幼稚園、仕事、買い物など)、赤の斜線が食事の支度です。
1 手書きで2016年~2017年の時間調べ
私が友の会に入ったのが2015年秋。2016年に初めて時間調べに挑戦しました。子供達が成長して、自分の生活リズムが安定してきたことは、過去の調べから分かります。
時間調べ2016年。
初めて挑戦したので、手書き。色塗りも丁寧にしていますが、記録よりも色塗りに時間がかかって、面倒くさかったです。
上の子が2歳11カ月、下の子が0歳7カ月。24時間、授乳やおむつ替えに追われています。
時間調べ2017年。
面倒だった色塗りをやめて、蛍光マーカーで塗ったり、色鉛筆で斜線を引いて省力化しました。分かれば良いのだ。
上の子3歳11カ月、下の子1歳7ヶ月。2人とも体調も安定してきたので、外出予定も立てやすくなりました。母乳も卒業したので、夫に子供達を預けて、夜外出できるようになりました。感動的です。
1回の時間調べでも気づきは大きいですが、回を重ねるごとに比較ができ、経年の生活の変化を感じられるのもメリットです。
2 時間調べ2018年 色塗りが面倒で、エクセルを作りました
時間調べ2018 エクセル
時間調べ3年目。記入も色塗りも面倒くさいのが嫌で、エクセルで自作シートを作りました。大嫌いな色塗りせずに済み、時短にもなり嬉しいです。
子供と母の時間調べ、自作エクセルシート、良ければどうぞお使いください♪無料ダウンロードです。
3 アプリ「たすくま」で2019年の時間調べ
2019年の現在。毎日、時間調べをしています。
「たすくま」というアプリを使って入力し、グーグルカレンダーに出力して一覧できます。デジタルツールの良いところは、自動で計算してくれるところ。どんなことに、どれだけ使ったのかが、一目瞭然で分かります。例えば、化粧と髪の毛のセットに、毎日平均16分かかっているとか、台所で150分過ごしているという分析結果が出ました。
2019年の時間調べ
アプリを使うと、検索をできることも、便利です。
時間調べのまとめ
お金と同じで、時間も意識しないと、気づかぬうちに流れて出てしまいます。お金は家計簿に記録することで、使い道を把握します。時間の使い道を把握するのが、時間調べです。
まずは、どんなことに、どれだけ時間を使っているかを知ることが、時間をつくる第一歩。時間が欲しいと思っていても、誰かが何時間もぽーんとプレゼントしてくれることはないですもんね。現状を知って、5秒10秒から工夫して時短するしかありません。
時間調べに挑戦して、時間の使い方を意識していたら・・・年々時間の使い方が上手くなってるな、と分かりました。2016年の手書き記録も、2018年のエクセル記録も、今のアプリ記録も、振り返ると本当に愛おしいです。面倒くさいと感じていた、オムツ替えも、授乳も、近い将来なくなってしまう人生の一コマだなと思えるようになりました。だからこそ何気ない、今の時間を大切に使おうと思います。
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